〜花火、クリスマスツリー、トナカイのそり遊びで盛り上がる〜
いよいよ2008年の新年が到来しましたが、いつものようにウラジオストークでは12月31日夜には沿海州中央広場(州行政府の建物の前)で新年を待ち受け、翌朝を迎える人が多くいました。 市当局はウラジオストーク市民のために、この日特別楽しく愉快な文化的イベントをたくさん企画しました。つまり、新年を迎えるために中央広場では様々な空想的とでもいえる"ロシアの冬"のプレゼントがたくさん用意されていたのです。 市民のお祭り気分を盛り上げるために、25メートルもの高さのクリスマスツリー(ロシアではモミの木=ヨールカと言います)を飾り立て、花火をあげて雰囲気を盛り上げ、様々な楽しいアトラクション、トナカイの引くそりでの遊覧などもあり、町中きらびやかなイルミネーションで飾り立てられました。そういったお祭気分に高揚した市民たちは、めいめいに記念写真を取り合って明るい気分になり、楽しそうに夜明けまで練り歩きました。 もし読者の皆さんがこういったロシアの新年を迎える祭日の仲間に招待されたなら、是非とももっとも愉快でみんなで酔っ払うロシアの祭日の一つに参加するのだという心の準備をしてご参加ください。 (文と写真 エレーナ・レオーノバ通信員、翻訳編集 岩佐毅) |